写真を撮っている人は「みんなはどんなカメラバック使っているのかなぁ?」って気になったりするのではないか?ということで、今回は私が使っているカメラバックの中でも1番カジュアルなバックを紹介する。
Patagonia Black Hole Messenger 24L
Patagonia Black Hole Messenger にした6つの理由
1.ショルダータイプであること
フォトグラファーたるものバックにカメラをいれていてもすぐに取り出して、写真を撮りたいと思う瞬間がやある。リュックタイプも最近ではカメラにアクセスしやすいのだが、ショルダータイプの方が工程が少ない分カメラをすぐ構えられる。フル装備が入るリュックタイプはすでに持っていたことからもショルダータイプのバックが欲しかった。
【リュックタイプとショルダータイプのカメラを構えるまでの工程差】
[リュックタイプはカメラを構えるのに四工程]
肩から片方のストラップを外す→カメラが入っている場所を開ける→カメラを取り出す→カメラを構える
[ショルダータイプはカメラを構えるのに三工程]
バックを開ける→カメラを取り出す→カメラを構える
2.MacBookPro 15inch が入ること
私が使用しているNote PC は MacBookPro 15inch なのだが、13inchが入るバックはあっても15inchが入るバックは結構限られている。ちょっと外でパソコンをしたいとなった時に15inchが入る必要があった。ショルダーバックでは ThinkTank Spectral 15 があったのだがそれは別の理由で見送ることになった。
3.機材をある程度入れても余裕があること
冒頭でも書いたように本当に色々なバックを持っており、この前にGitzo メッセンジャートラベラーバック も購入していた。Gitzo は iPadPro 12.9 inchが入ればいいと思っていたのだ、下記【基本機材一覧】を入れると結構余裕がないこともありGitzoよりも容量が大きいバックが欲しくなった。
【基本機材一覧】
- A7iii or A7Riv + レンズ
- 交換レンズ
- ストロボ (SONY HVL-F60M)
- iPad Pro 12.9 inch
- カメラ周辺機器(SDカード、予備バッテリー、レンズクリーナー、ブロアー)
- ビジネスアイテム(モバイルバッテリー、モバイルWifi、名刺)
4.ストラップが緩まないこと
私は昔からアウトドアブランドのバックをよく使用している。アウトドアブランドのストラップは歩いていても基本的に緩むことがなくストレスを感じることが少なかった。しかし、「ThinkTank Spectral 15」も「Gitzo メッセンジャートラベラーバック」も歩いているうちにストラップが緩みストレスを感じてしまうことが多かった。そのため、ストラップが緩むことがないアウトドアブランドで探すことにした。
5.防水性に優れていること
フラッグシップ機と言われるカメラは防水性に優れていることが多いが、急な雨などでバックが濡れてカメラまで濡れるのは気分がいいものではない。そのため、防水性に優れているバックにしたかった。アウトドアメーカーのバックは山を登るために作られていることもありウォータータイトジップを使用していたり防水性に優れているものが多かった。
6.使っていて気分があがること
プロのフォトグラファーなのでカメラバックを持って行動していることを全く恥ずかしいとは思わない。だが、どうせなら使うなら普段使いもできてお洒落で使っていてテンションが上がるものが良い。なので昔から好きなファッションブランドのバックにエツミなどのインナーバックを使えばカメラバックとして問題なく使用できると判断した。
これらの理由からPatagonia Black Hole Messger 24Lに辿りついた。しかし、東京ではなかなか見かけることが少なくPatagonia ショップに電話すると大阪に1個しかなかった。実物をみてから買いたかったので取り寄せていただき、実際に見てみると想像通りお洒落で多くの機材が入ることがわかり購入を決定した。
ちょっと良い所とちょっと悪い所
ちょっと良い所
ポケットがいっぱいある
散歩用のCHROME NIKO HOLD が入る
基本機材を入れても余裕がある
防水性に優れていて機能性も良い(ストラップが緩まない)
ちょっと悪い所
ワンショルダータイプのためフル装備に近い状態で長時間歩くことは推奨できないが散歩装備+iPadPro くらいであればちょうどいバック
まとめ
購入してから2年以上は経っていると思うが、アウトドアブランドということもあり防水性や堅牢性、機能面でも全く問題なく使えている。また、昔から好きなPatagoniaというブランドを身に纏うことができるので普段使いもスナップ撮影時も打ち合わせ時にも気分良くすごせている。買ってよかったと思えるメッセンジャーバックだ。
カメラバックを使用するのもいいが皆さんもインナーバックというのを使って自分の好きなブランドのバックをカメラバック仕様にしてみるのもいいのでは?
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